モデルコース
二時間コース
礼敬ホール → 大仏広場 → 観音殿 (本館1F) → 仏教祝祭館(本館1F)
半日コース
礼敬ホール → 五和塔 → 大仏広場 → 美術展ホール(本館2F) → 玉佛殿(本館1F)
一日コース
礼敬ホール → 五和塔 → 大仏広場 → 美術展ホール (本館2F) → 仏陀の一生 (本館1F)
→ 玉佛殿 (本館1F) → 写経(双閣楼) → 六度塔
是非AR動画をご覧ください
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仏光大仏は記念館の象徴であり、総高(台座を含む)108m、重量1780t、世界最高の銅鋳坐仏である。
大仏平台
大佛平台は仏光大仏に近い広場であり、大仏と記念写真を撮れる以外、塔巡りという修行方式も体験できる。 塔巡りとは特別な修行方式であり、身・口・意を用いて大仏に対する敬いの気持ちを高め、や集中力を養うこともできる。 法師に引率される塔巡りは毎週土曜日午後4時半に開催。(秋季及び冬季は午後4時開催)。また団体予約も受付中。
四聖塔
四聖塔の塔内に觀世音菩薩像・文殊師利菩薩像・地藏菩薩像・普賢菩薩像などを奉り、苦集滅道、信解行証、四弘誓願を象徴する。
参観時間:9:00 – 18:00 四聖塔巡りの修行体験について、40人以上の団体客予約を承る。 集合場所:仏光大仏 Tel: 886+7-656-3033 ext. 4000, 4001
仏陀記念館に入ると礼敬大庁(礼敬ホール)が目の前に現れる。他の寺廟道場と異なり、礼敬大庁の入口の両側に高さ5m、長さ6mの巨大なライオンの石像と象の石像が皆様を歓迎する。 伝説によると、お釈迦様の生母、マヤ夫人の夢に白象が現れてお釈迦様の誕生を予言した。礼敬大庁右側の石象はお釈迦様の生誕を記念する。左側の石のライオン像は咆哮する若き獅子の如く、三蔵経典に基づき説法するお釈迦様を例えている。
礼敬大庁の名は、全ての仏を礼拝する意味を示す。 地下1階と地上3階の建物であり、サービスカウンターに旅行案内、荷物預かり、外貨両替、展示会案内、ガイドマップなどを提供する。また車椅子、ベビーカーの貸出や観光ガイドツアーの予約もできる。 1階ホールにはお土産店、ベジタリアンのレストランやスターバックス・コーヒーショップなど各種店舗がサービスを提供する。2階に団体客用のレストランおよびビュフェ式レストランも備わっている。
成佛大道の両側に八つの塔が建つ。中国式の七層宝塔を模した高さ38mの各塔は一教、二眾、三好、四給、五和、六度、七誡及八道を称し八正道を象徴する。塔の1階応接室ではお茶などを提供、五和塔では仏前結婚式、結婚撮影も行う。各塔上階の天宮には各種仏教文物を収蔵している。
八道塔
八道塔ではお茶、休憩や会議できる場所を提供。約10分間の仏陀記念館の紹介映像もご覧できる。
六度塔
六度塔では星雲大師の一筆字書法展を行う。朝9時半から午後6時半まで30分間隔で3D映画を放映。大師の一筆字を紙に刷り出す体験もできる。
五和塔
五和塔では仏前結婚式、宮参り、初誕生、成人式、誕生日等の祝いも行う。
四給塔
四給塔では佛光文化出版社が出版した英語、スペイン語、タイ語など多言語の書籍や電子出版物などを販売。
双閣楼滴水坊は池の傍に建つ金色の建物です。煮込みラーメン、焼きそば、チャーハン、香椿パイ及び各種惣菜を手頃な価格で提供している。
茶禅
星雲大師は「お湯なければ、お茶の香りを楽しめない」と言い、同様に挫折及び困難による試練がなければ、輝く光りある人生を得られない。 禪において有名な件がある。弟子達は趙州禅師に質問する度に禪師は「お茶を飲みに行こうか!」と勧めた。お茶は疲労解消に効く飲み物で双閣楼の2階にお茶と禅の体験ができる。団体予約を受付中。
写経
双閣楼の3階に写経できるスペースを提供。早期、仏教が中国に伝来した際、まだ印刷技術が発達してなく仏教経典の写し書は大切であった。現代では写経を修行の一部として心を静める働きや仏教の理解を深めることができる。
開放時間:
平日:9:00~18:00
日曜祝日:9:00~19:00
本館は高さ50m、4000坪の広さを有し、構造形式は覆鉢式塔(「仏舎利塔のこと」)基座の形式であり、土台の四隅に四聖諦塔を建ち、塔の壁に立体感溢れる浮き図案を彫刻。塔内には、大悲観世音菩薩、大智文殊師利菩薩、大願地藏王菩薩及び大行普賢菩薩の像を設ける。
本館内部は地下1階、地上3階建の建物。仏歯舍利を供養する他、2千人余りを収容できる大覚堂を設置し、多機能型の展示空間である。
中央にある高さ3.88mの千手千眼観音菩薩像は瑠璃芸術家の楊惠姍氏によって造られた。 殿堂の周囲の壁には三十三観音像を安置。四方は明鏡に囲まれ、従横無尽の華厳世界を表す。
金仏殿
タイ僧王から贈られた東南アジア最高の金仏座像を安置し、南北仏教の交流と融和を象徴する。壁には約6千体の小仏像が有り、殿内4本の柱には「金剛般若波羅蜜経」の経文彫刻がある。また殿内名物の法語くじは人生をいきるヒントを提供している。
玉仏殿
ミャンマー産の白玉に彫刻の臥仏を安置。両側に東方瑠璃世界と西方極楽世界を象徴する翡翠の彫刻画を飾る。左右の壁面には世界的に著名な仏塔をモデルとした香木彫刻の宝塔がある。「仏陀真身舎利」を安置し、記念館の信仰の中心を成す。
自由参拝時間
月曜から金曜日午前9:00-10:30及び午後16:30-18:00
日曜祝日は午前9:00-10:30及び午後16:30-19:00
修行体験スケジュール
法師主導による毎日30分の修行体験を提供する。(午前 11:00 から午後16時まで毎時00分による一回の体験を行う)
本館1階常設展示ホール
仏教の祝日館
旧暦で仏教の祝日を立体模型で表現。各祝日を体験できるコンピューター装置も設置。例えば、旧暦11月、薬師仏誕生日はパソコンに氏名を入力すると自分の名を記した光明灯が光る。
仏陀の一生館(4D映画館)
仏陀の一生館は「仏陀の一生」と「貧女一灯」の4D映画を放映。約11分の映像で仏陀の生涯を再現。様々な手法により観衆は仏陀の内心を体得できる。
上映スケジュール:
仏陀の一生: 午前10:00-12:30 (30分ごと)
貧女一燈: 午後13:00-17:00 (30分ごと)
佛光山宗史館
星雲大師の人生と思想を砂絵美術・映像・文字・模型・文物等で展示。 また仏光山の四宗旨による人間仏教の生活・利他という概念、時代に沿う形にて表現する。
館内英語の音声ガイド機の貸出あり。
仏教地宮の再現館では地下48ヵ所の地宮に仏教文化財を収蔵。将来、百年毎に1つの地宮を一般公開し、文化や芸術により人心の浄化や社会の安定と調和を図る。皆様から提供された文化財には現代性、歴史性、芸術性ある文物を承っている。
2階展示ホール
星雲大師は「宗教は芸術のように生活から離れてはいけない。」本館2階に四つの展示館があり、不定期に著名芸術家の作品を展示する。
展示スケジュール イベントHPにて公開
3階高さの吹抜空間を設け、修行と劇場の機能を備えた約2千人収容可能な大覚堂は本館の2階にある。大覚堂に至る所で動的な美感を満喫でき、まるで人間仏国にいるようである。ぜひとも大覚堂の平安と喜びの心をお持ち帰りください。
仏陀は霊鷲山で説法をした際、金色のウドゥンバラ・プシュバを摘み取ると、弟子達が沈黙する中、唯一最高位の摩訶迦葉が笑みを浮かべた。そこで仏陀が云う「吾有正法眼藏,涅槃妙心,實相無相,微妙法門,不立文字,教外別傳,付囑摩訶迦葉」と仏陀が弟子の摩訶迦葉と直接、相まみえ、仏祖正伝の仏法が伝えられ、禅宗はこうして後世に受け継がれた。
仏陀は悟りを開いた者。神様じゃありません。修行して色々と考えて、それで解脱した人であって、どこまで行っても人間なんです。
または正しく目覚めた者。全ての人々を悩み・苦しみから救う。
仏陀は、人それぞれの立場・能力に応じて様々に説かれたものであり、修行法は唯一ではありません。
もっと詳しく知りたいなら、四給塔は仏陀行化本事などの書籍を提供。
御問合せ電話:
886+7-656-3033 Ext. 4140
1993年大陸高名な画家の高爾泰氏、蒲小雨御夫妻がアメリカの西来寺に投宿する間、「星雲禅話」をテーマに百枚の禅画を描いた。芸術家は持ち前の作風で禅の悟りを示した。仏陀記念館は40枚の作品を精選し、現代芸術家の葉先鳴氏がセメント工法で立体的な浮彫りを作り、陳明啓氏が色を塗り、生き生きとした浮彫りが仕上がり、禅の教義を伝導する役割を果たした。
天日干しのシイタケ
永平寺に背中が曲がっている80歳の老禅師がいて、強い日差しの下でシイタケの天日干しをしていた。住職の道元禅師がそれを見て、思わずこう言った「長老。お年ですので、なぜそんな力仕事をするのですか?もうそんな苦労をなさらないでください。代わりに他の人を探します。」
老禅師は迷いもせずにこう答えた「他の人は、私ではない。」
道元禅師「その通りですが、こんな烈日の日を選ばなくてもよいのでは。」
老禅師「日差しの強い日にシイタケを干さない、では曇りや雨の日に干すとでも。」
道元禅師は寺の住職で信者や弟子の指導役だが、この老禅師を前に説得するにも全く歯が立たなかった。
禅者の生活はいかなる時でも、他人の手を借りることなく、時間を延ばすことなく、「他の人は私ではない」、「今をやらねばいつやるのか」
これは現代に生きる我々も深く考慮すべく問題である。
禅の教育 説破をせず
昔、各地行脚して修行に励む道謙禅師は、長旅による疲れで修行を諦めようとした際、同行の宗元禅師が彼に云った「修行を決心したのに途中で引き返すとは、実に勿体ない。こうしましょうか!以下の5つのこと以外、他は全て代わってやります。」「5つのこととは?」「服を着る、物を食べる、大便の排泄、小便の排泄、歩くこと。」聞くと簡単のような事だが、「代えられない」と道謙禅師はその場で突如悟りに至った。
本来の自分
香厳智閑禅師は百丈禅師の弟子、博学多識である。ある日兄弟子の霊佑禅師が智閑禅師にこう云った「博学多識と聞いたが、ひとつ問う。親から生まれる前の本来の自分とは」。
智閑禅師は言葉に詰まった。住居に戻り、全ての書物を調べ尽くしても答えを見つけられず、禅師に聞き返した。「和尚さん、教えてください。親から生まれる前の本来の自分とは何でしょうか。」
潙山の霊佑禅師がはっきりとこう答えた「教えられない。答えを教えても、答えは私のもので、あなたとは関係ないものだ。答えを教えれば、あなたは後悔する。そして、私を恨むかもしれない。」
智閑禅師は兄弟子が答えを教えないと知ると、悲しさのあまり、全ての経典を燃やした。
その後南陽自崖山へ行き、守慧忠国師の墓参りをした。朝から晩までこの疑問を考え、ある日、田圃で除草をしていると突然鋤が石に当たり、コンと音がして、その瞬間全身の力が抜け、そして悟った。入浴して香を焚き、潙山に向かって拝み、こう言った「和尚さんは本当に慈悲深い方です。あの時もし私に教えを説いたら、今の喜びは無い。」
禅の悟りは他人から貰うものではなく、自ら悟り、気づくものである。
もっと詳しく知りたいなら、四給塔は禅話禅画などの書籍を提供。
御問合せ電話:
886+7-656-3033 Ext. 4140
慈悲を図柄で以って説く。
「護生図」浮彫りは星雲大師の構想であり、弘一大師の作詩作文に、豊子塏の作画である、人道主義を主旨に、仁愛を提唱し、殺生を戒め善行を勧める「護生画集」である。
2011年仏陀記念館が完成した時、館にある廊下の壁面に立体的な円形の浮彫りの護生図を70枚作製した革新的な活動を展開し、現代芸術家である葉先鳴氏が製作、陳明啓氏が彩色した。14枚の名書道「仏光菜根譚」を窓の形にした巻物様式で、図柄を用いた仏教説法を展開している。
アリの引っ越し
壁垣に蟻の群れがあり、南へ引っ越している
蟻の王はリーダーとして、食料の荷を背負った働き蟻を引率する。
長い列を成す働き蟻が道に渡ろうとした時
我は板椅子を置き、回廊の如き築いた。
一隊は廊下を通過し、危険に遭うのを避けられそうだ。
― 豊子愷 図
もっと詳しく知りたいなら、四給塔は護生図などの書籍を提供。
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